Nichiren・Ikeda
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新時代の指導者に成長
第44回本部幹部会
1963.12.22 「会長講演集」第10巻
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2 新しい時代が刻々とやってきている、心ある人はこれを痛感していると思います。また、まじめな人は、そういう時代を願っております。反対にふまじめな人は、新しい時代が刻々と築かれていることに気がついておりません。
新しい時代を築くのは、新しい指導者によらなくてはなりません。新しい指導者とは、いまだかつてない大哲学をひっさげて、社会にはいって戦っていける指導者であります。すなわち三大秘法の大御本尊様を受持しきって社会に貢献しきっていける人、社会革命、政治革命文化革命を成し遂げていく人であると私は信じます。すなわち、わが創価学会の幹部こそが、新しい指導者であり、新しい時代を築いている先駆者であるという名誉と襟度とをもって、前進しきっていっていただきたいのであります。(拍手)
来年も、どうか大御本尊様をだきしめて、自信と勇気とをもち、そして希望に燃えて、有意義な一年間を送りきろうではありませんか。(拍手)
よいお正月をお迎えになられんことを心からお祈り申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。ご苦労さまでございました。(拍手)
きょう会場に見えなかった同志の方々に、「一年間たいへんにご苦労さまでございました」ということを、皆さん方から、なにかの会合があったときにお伝えになってください。よろしくとお伝えになってください。(拍手)