Nichiren・Ikeda
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一念随喜の功徳
中国第一・第二本部結成大会
1963.10.19 「会長講演集」第10巻
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4 反対に、いくら会長がひとりでがんばってもなにもできません。若い会長でありますから、力のない会長でありますから、どうかひとつ、信心のこと、広宣流布という大目的のことだけについては私を守っていただきたいと思います。応援を願いたいと思うのです。(拍手)
それで、めんどうな話をこれで終わりにさせていただいて、明日、広島本部の土地を見てまいります。来年の秋ぐらいまでには、そんなにりっぱなものは造れないかもしれませんけれども、広島本部を造って、皆さん方に自由にお使いいただくようにいたしますから、これだけを約束しておきます。(拍手)
それで、いくら学会本部ができ広島本部ができても、私の願いは皆さん方がそういう本部以上のりっぱな建物を造っていただきたいとことであります。(拍手)
うんと力を持っていただきたい。物心ともにしあわせになりきっていただきたい。自分の家は門から玄関まで三十分ぐらいかかるというような家を造ってください。(拍手)
それだけの証拠を示すことのできるのが日蓮正宗の仏法です。文証・理証・現証をりっぱに示せるような信心をしていただきたい、功徳をいただいていただきたい、これを私は念願するのです。(拍手)
最後に、私が「新世紀の歌」の指揮をとってお別れしたいと思うのです。(拍手)