Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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全員が大信者に 第40回本部幹部会

1963.8.30 「会長講演集」第10巻

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3  日蓮大聖人様は「月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし」と申されております。日々、月々・年々に信心が向上していかなくてはならない。人間革命しきっていかなくてはならない。
 また、大功徳を受けていかねばならない、少しのゆだんもあるならば魔がたよりをうる。魔が食い入って、いままで積んだ功徳を消してしまう。九仭の功を一簣に虧いてしまうとあります。そういうことのないようにがんばりなさいとの戒めであります。
 一生は夢のようなものであります。この二十年か三十年の信心によって、永遠の幸・不幸を決定すべき修行であります。少しぐらいつらいことや、また悲しいことがあるとは思いますけれども、大御本尊様のお使いをする私ども、諸天善神、三世十方の仏、菩薩が守らないわけは絶対にないという信念をもって、進んでいっていただきたいのであります。(拍手)
 どうか、一か月、一か月の幹部会ごとに、中堅幹部である皆さん方はひとりも退転することなく、全員の班長・班担さん、地区部長・地区担さんが大功徳を受け、ともに社会の大勝利者になって、学会の大幹部になって、子供に、そしてまた支部員の人々に、後輩の人々に、厳然たる、この偉大なる学会精神を受け継いでいかせていただきたい。大御本尊様のこの大功徳を受けられる純粋なる学会精神の信心のありかたを伝えきっていただきたい。私どもには子孫末代まで、そうしきっていく責任があるという自覚をもって、またこの一か月間、仲良く、楽しく進んでいこうではありませんか。(拍手)

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