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日蓮大聖人・池田大作

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男女とも部員百万めざせ 7月度女子部幹部会

1963.7.5 「会長講演集」第9巻

前後
4  最後にご注意申し上げることは、先ほどから原島先生から話があったことと、それから女子部長からも話があったことでありますが、とくに個人面接、個人指導をきちっと、真心こめてしていただきたいのです。
 組織だけの、形式だけの部隊であってはなりません。信心指導もじつをいえば、これは学会精神の血脈になるのです。大御本尊様を受持することは、これはとうぜん、法華の血脈です。だが、ひとりひとりに信心の指導をしきっていく、お友だちになって真心こめて指導しきっていくということは信心の血脈であります。これなくんば、真の組織も、真の団結もありえないわけであります。
 その点を、じゅうぶんに幹部の方々が心得ていただきたいのです。
 ともに、長い長い広宣流布への旅路であります。あせったり、またむりをしないでいただきたい。とくに時間等においては、どんなことがあっても、九時半になったならば家路につく後輩の方々に対してもかならず家へ帰すように心がけること、この点だけは厳重に注意をしあっていただきたいのであります。
 九時半以降のことについては、これは私は責任を負わない、本部は責任を負わない、こういうふうにいっておきたいのです。大事な皆さん方がおそくなっては、おとうさん、おかあさんに対しても申しわけありません。どうかひとつ、おたがい常識をもちあって、指導どおりに実践しあっていただきたいことを最後にお願い申し上げまして私の激励といたします。

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