Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

生涯、信行学に徹し 東京第三本部幹部会

1963.6.5 「会長講演集」第9巻

前後
3  ですから私は、かさねて申し上げます。どうか、後輩の人々に対して、正しい指導をしていただきたいと思います。しょせんは大御本尊様に結びつけさせるための指導であります。慈愛をもち、親身になってけっしていばらず、おごらず、組織のうえにあぐらをかいて、ごう慢無礼にならず、御本尊様へという徹底した指導をお願いいたします。
 また、その後輩がひじょうに困っている場合においては、折伏等においてひじょうに困っているような場合があったならば、厳然と守ってあげる、擁護してあげる、このような先輩であっていただきたい。
 また、正しい信仰は、あくまでも信行学であります。支部長になろうが、地区部長になろうが、理事になろうが、この信行学を忘れたならば、その人はりっぱな信者ではないのです。位だけ、組織のうえの役職だけがりっぱで、中身はカラなのです。信行学を一生涯まっとうしきって、日蓮大聖人様から「さすが、りっぱな弟子である。大信者である。大指導者である」ということをいわれるような、即それが創価学会の精神であり、学会幹部のありかたであるということを自覚し、確信してともどもに前進していこうではありませんか。

1
3