Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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先輩以上に成長遂げよ 6月度男子部幹部会

1963.5.27 「会長講演集」第9巻

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3  また、戦いは時の運であります。これからも、たくさんの立体作戦、多角戦が展開されますけれども、分々においてどうも負けたと、そういうようなことがあるかもしれない。それはあってはならないのですが。たとえ、どういうことがあったとしても、勝った時は、景気がいいものであるけれども、負けた時は悲しいものなのです。勝った時だけついてくるのではなくして、途中において、負けるようなことが分々において、たまにあったとしても、その時こそ、ほうとうに信心を奮い起こして、莞爾として学会を推進していこうというその人こそが、私は男子青年部の精
 神でなくてはならないと思うのであります。
 そして、全軍を叱咤していっていただきたいのであります。それは最悪の場合の指導であります。とりもなおさず、しょせんは個人個人の勝利が、わが創価学会の勝利であり、創価学会の勝利は、とりもなおさず個人個人の勝利であるという自覚と確信と団結とをもって、楽しく前進していこうではありませんか。

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