Nichiren・Ikeda
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間違いのない指導を
東京第四本部地区部長会
1963.3.16 「会長講演集」第9巻
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1 これでよしということはありえないと決めるのです。広宣流布ができ上がった時に、これでよしと、こう割り切ってはどうでしょう。それまでは自分自身もこれからだ、地区もこれからだ、そのために自分が題目を上げ「私が成長すればみんなも成長していけるのだ」こういう自覚をもっていくところに指導者としての信心があると思います。
今回の戦いを大きなフシとして、大きく境涯を開き、自分自身がなんらかのものを会得していただきたい。
皆さんは大勢の後輩を指導していくべき責任のある幹部であるから、信心強盛に題目をたくさん上げ、間違いのない指導をお願いしたい。また長い戦いであるから、価値判断をして、できるかぎりはやく同志を休ませてほしい。そして頭を働かせて、指示がなくても、信心をもって臨機応変に活躍をしていくようにお願いします。戦いが忙しいからといって感情に走ってはいけません。