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日蓮大聖人・池田大作

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明春、少年少女のつどい 東京第二本部地区部長会

1962.10.23 「会長講演集」第8巻

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2  だからといって、少年部とか、少女部というような組織はつくりません。自由奔放に、学業に、それから、少年らしい成長の仕方を私はさせたいのです。学会は束縛をしていくような考え方は絶対いたしません。こういう考えなのです。
 それからもうひとつ、ちょっと忙しくなってきていますもので、五月か六月ごろの予定にしていますが、老人慰安のつどい……。六十歳以上ぐらいで、それで、やはり幹部のおばあさん、おじいさんで、第一戦をしりぞいて、ただし幹部が自由奔放に戦っていけるためへの留守番をしてくれている老人の方々のことを考えれば、どうしても年にいっぺんぐらいは慰安をしてあげたいと思うのです。
 そのほうの主催は青年部、学生部と、こういう考えでおります。それで、芸術部もありますし、たくさんの芸能人もおりますから、いくらだって慰安ができます。
 ですから青年部、学生部またが芸術部の主催でおきたい。なぜ五月か六月にするかというと、どうしても一月、二月、三月は寒いし、氷が張っていたり、雪など降った場合に、ころんでケガをしたり、また熱でも出されたら困ってしまいます。ですから暖かくなって自由に出られるようになった時に催したいと、この点どうでしょうか。
 毎年一月には原則として少年少女のつどい、それから五月、または十月ごろに、老人慰安のつどいと、こういうふうに決めたいと思います。
 その時には、幹部の皆さん方はうちで留守番をして、ごはんをたいたり、それからせんたくもしたり、そういうふうにする日と決めましょう。
 子供さんたちにも、寝床もちゃんと敷いてあげてくださいよ。
 仏法は、信心は年齢を問わずです。そうした、陰の力になっている人たちを、みんなつぐなってあげたいと私は思うしだいなのです。

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