Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

参院選と国家諌暁 九州本部幹部会

1962.5.20 「会長講演集」第7巻

前後
3  私どもは、立てるほうも、それから、立つほうも、ぜんぶ同じ信念、同じ大目的、そしてまた、同じ理想に燃えての選挙であります。他のほとんどの選挙は、どういう理念をもっているのか、少しもわからないような姿です。応援するほうも、立つほうも、けっして直結しておりません。ぜんぶ遊離しております。それがいままでの選挙の状態です。それが、ふつうになっているようであります。それは、大きいあやまりです。立つほうも、立てるほうも一致して、ほんとうに同じ理想に、目的にたって、そして、両方が、立ったほうも、立てるほうも感激に燃え、喜びにふるえていてこそ、真実の選挙であると、私は思うのであります。
 どうか、本部長を中心にして、さきほどから理事長はじめ副理事長、石田先生等から、いろいろと指導がございましたが、わが身の幸福のためにも「参議院の大勝利はわが身の勝利にするのだ」という信心にたって、強い強い団結をもって、世の中の人々が「さすが日蓮大聖人様の大仏法を奉じた団体は強い」「たいしたものだ」と、証拠をもって、びっくりさせるようにしていこうではありませんか。
 くれぐれも、皆さん方も、おからだを大事にして闘争されんことを望み、また一般の方々に、くれぐれも、この意義をお伝え願いたいことをお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。ご苦労さまでございました。

1
3