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第三勢力に発展 東京第一本部幹部会

1962.5.11 「会長講演集」第7巻

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3  創価学会に対しては、過去における批判は、あらゆる批判は、創価学会をバカにしたうえの批判でありました。今日における批判は、けっして、そうではありません。創価学会に対して、その力をば知ってきた批判であり「その実力は恐ろしい」という、そういうふうな批判に変わってきております。
 また「どういうふうに創価学会は大発展をしていくであろう」という好奇心をもった批判になってきております。もう一歩、もう二歩、われわれが団結をして進むならば、ちょうど上げ潮の場合には、どんなさえぎるもの、どんなゴミも、ぜんぶ岸辺にグーンと押し上げていくがごとく、われわれの団結と前進によっては、いっさいの批判する人々が変わって、今度は賛成してくるべき時代に、私は、はいりつつあると思うのであります。
 その原動力はあくまでも御本尊様の威力であることはとうぜんでありますが、たゆまない折伏、そしてまた選挙であると、私は思います。どうか、さきほどから、いろいろ指導もございました。そして理事長からも、こまごまと大事な指導をしていただきましたが、おのおのの分野にあって、なぜ創価学会は選挙をするか、創価学会の崇高なる目的は何か、使命はこれなのだということを、皆さん方が、どうか、腹の底からよくわかっていただいて、私どもがいちいち支部員の方々、それから第三者の方々に話していく機会もありませんゆえに、私に、また大幹部に代わって、たいへんではありましょうけれども、柔和忍辱の衣を着、また忍耐強く教えきっていっていただきたいことを、心からお願い申し上げるしだいでございます。
 最後に、理事長からもお話がありましたが、信心第一に、楽しく、のびのびと、そして、からだにご注意なされて、楽しい闘争をしていただきたいことをお祈り申し上げ、私の話とさせていただきます。たいへん、ご苦労さまでございました。

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