Nichiren・Ikeda
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青年時代の闘争
5月度男子部幹部会
1962.5.4 「会長講演集」第7巻
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3 したがって、諸君自身が、この参議院選をとおして名将になり、将軍になり、将来の大指導者になっていくひとつの修行であるということになるのです。それも考え違いしてはならないと思います。
そして、政治ばかりでなく、経済界、科学界、教育界、あらゆる階層に諸君が進出して一流人物になっていかなければならないけれども、なかんずく、今回において大事なのは、この政界に立っていくことであります。
先輩が立ったとしても、それは、ぜんぶ諸君のための石段を築いてくれることになっているのです。先輩が最後まで立っていくなどというわけではないのです。ぜんぶ諸君の下地を、階段をつくってくれているのだということだけは、はっきり私が申し上げますから、そのつもりで、がんばっていっていただきたいのであります。
どうか、青年部長、それから男子部長を中心に、仲良く、チームワークをしっかり組んで、そして楽しく、ゆうゆうと前進していって、見事に大勝利を得ようではありませんか。
もう皆さんには、なにも話すことはありません。きょうは、ひさしぶりで、時間も早く終わりますから、ゆっくりとお帰りになっていただきたいと思います。たいへんに、ご苦労さまでございました。