Nichiren・Ikeda
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立宗七百八年の新春展望
1960.1.1 「会長講演集」第4巻
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5 青年部諸君よ、本年も、おおいに、戦おうではないか!
一月中旬に、東京、中部、中国四国の水滸会、華陽会が発足し、すでに発足した北海道、東北、関西、九州とともに、全国的に発足することとなる。
会長先生より教えをうけた、東洋広布への具体的指導指針を、そのまま、次の後輩たちに、伝えていきたいと思う。私も、全国くまなく出席して、薫陶していくつもりである。
まず、青年部員諸君に対しては、総会で語ったことで尽くされているから、聖教新聞をよく読んでもらいたい。
学生部員の諸君は、学会の宝であり、日本の宝でもある。あくまでも、信心を根本に、おおいに勉強していってもらいたい。政治、経済、法律、文学等、それぞれ、自らの分野において、思う存分活躍できる人材になってほしい。海外派遣とか、その道の権威者を招へいして、ゼミナール形式の研究会などを開き、おおいに応援もしたいとおもっている。
最後に、ことし一年間も、ひとりひとりが、大きく成長して、功徳をうけきっていってもらいたい。そして、ひとりの退転者もなきよう、心から切望してやまないものである。(当時総務)