Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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『折伏小論』講義 夏季講習会講義

1959.8.8 「会長講演集」第4巻

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6  第五は『偉大な信念も、絶対の確信もないのに、大信者のような顔をして指導に立つ輩』
 慢心、増上慢、いばり、これも気をつけなければなりませんね。会合などにいって『なんだ、この変な企画は』などとおこる資格なんかありません。もしもまずいところがあったら、そのために行ったのですから『笑みをたたえて』ということばがありますが、その人の身になって、暖かく指導してあげるのです。そうでなければ、後輩はこわくって、安心してついてきませんよ。
 上であろうが、下であろうが、同じです。法は平等です。少しぐらい偉くなったからといって、組員や地区員のところで、傲慢な姿をみせてはいけませんよという戒めなのです。そのひとを励ますためにいうことはいいですが、自分の感情や慢心で虫ケラのように支部員をみていったりしたら、罰をうけます。これも、こわいことです。

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