Nichiren・Ikeda
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第8回女子部総会
幸福を女性に
1960.11.20 「会長講演集」第1巻
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3 どうかひとつ、創価学会は広宣流布を目標にしておりますが、ひとりひとりの不幸の人を救うという意味が広宣流布なのです。ですから御本尊様を離れないで、創価学会を離れないでいけば功徳はあるのです。
ある人は、私は折伏などできないから、という人もあるかもしれません。なにも、やってくださいとは、ただのいっぺんも、初代の会長牧口先生いらい言っていないのです。
御書に、折伏をしなさい、そうすれば宿命転換ができる、仏になれるのだとおおせなのです。
皆さん方はまだお若いのですから、あわてる必要はないのです。こういうと、女子部長の時子さんと、第一部長の通子さんがおこるのだけれども。
ほんとうにしあわせになりたい、人々がかわいそうだ、自分自身も宿命転換したいという人は、自行化他にわたる信心をのびのびとやっていこうではありませんか。
また、いろいろな境遇や、立場で、折伏活動ができない人は、いいではありませんか。そういう人を、すぐにいじめたり、それから、なんども、なんども、しかったり、そういうことを言わないようにして『学会と離れてはいけませんよ。御本尊様をしっかり拝んでおきなさいよ。また必ず春がくるから、自由の時間がくるでしょうから、そのときは、はせ参じていらっしゃいよ』というような、おおらかな気持ちで、美しい同志愛で進んでいただきたいと思います。