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日蓮大聖人・池田大作

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関東第五総支部結成大会 宿命打開の原理

1960.9.20 「会長講演集」第1巻

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3  御本尊様を持っても、批判をしている人は、顔色が悪いです。功徳をうけておりません。必ずといっていいぐらいに、批判をし、疑う人は、まじめに実践しきっていないということを断言できるわけなのです。
 大聖人様の仏法を批判するほど、われわれは頭がいいわけはありません。私どもは、難があればあるほど、三障四魔があればあるほど、大聖人様のおおせの『難来るを以て安楽と意得可きなり』難がきたならば喜びなさい、そのときこそ、宿命の転換ができるのだ、その嵐を通り越せば永遠にわたる福運をつかんでいけるのだ、そのときが信心のしどころであるという、その御金言どおり、強い信心をしきっていこうではありませんか。
 また、大聖人様は『法華折伏・破権門理』法華経は折伏行であると、御一生涯、折伏行の姿を身をもって示してくださいました。末法の修行は折伏です。人を救うことです。日興上人様も一生涯、折伏の指揮をとりきってこられております。第三祖、日目上人様も国家諫暁の途上においてなくなっておられる。そして、日有上人様は、本宗は折伏の宗なりと断言していらっしゃる。また、日寛上人様は、御本尊様を受けても折伏を行じないものは外道のやからであるとまで、きびしくいましめておられます。その代々の御法主上人猊下様の御金言どおりに実践しきってきているのが、創価学会なのでございます。
 この、創価学会員のわれわれを、大聖人様がお守りくださらないわけもありませんし、私どもに対しては、絶対に諸天善神の加護があると信じきって、悠々と生きていこうではありませんか。
 また折伏、折伏と申し上げますが、折伏することは当然でございますが、三百万世帯が一つの広宣流布の大きい一丈の堀と私も考えておりますが、今月いっぱいで、だいたい百六十万世帯の同志になることは間違いございません。
 したがって、百六十万世帯の人が、人数にすれば、四百万人、五百万人にもなる計算になりますが、一世帯を単位として、思うまま、四年間のあいだに一世帯だけ折伏すれば、また折伏するように指導すれば、三百二十万世帯になるわけなのです。
4  それから、今、理事長からもお話がございましたが、今月の末には、百一支部になります。それで、平均して一支部が三百五十世帯か、四百世帯やっていけば、月に三万五千か四万世帯やっていけば、また、悠々と四年間において、三百万世帯になるのです。三百万世帯になってしまうのです。ひとつもあせる必要はありませんし、冷静にそれから余裕をもって、大きい包容力をおもちになって、折伏行に励んでいただきたいと思うのです。
 もしも、第五総支部の方が、あまりできないようであるならば、一年か二年、折伏をおやすみになっても結構なのです。ほかのほうでちゃんといたしますし、同志愛をもって......。それから、日本のほうであまりできなくなれば、アメリカもたくさんおりますし、インドのほうもたくさんおりますし、中共のほうもたくさんおりますから、そちらのほうに私どもは行って折伏しますから、日本の皆さん方は、安心して結構だと思うのです。
 最後に、末法無戒と申しますが、ただ一つ、金剛宝器戒という戒律がある。金剛とは金剛石の金剛です。御本尊様をいっぺんでも拝めば、また御本尊様の話を聞けば、一生涯、御本尊様とは離れることができない。自分では逃げたつもりでいるけれども、逃げられないのです。
 ですから、下種をすることも大事であるし、また御本尊様を持たせておけば、その人が魔に負けたり、退転するようなことがあったとしても、そのまま逃げるわけには、もういかないのです。今世において、また御本尊様のところへ戻ってくる、来世において戻ってくる、仏法は三世にわたりますから。御本尊様に題目をあげたならば、一生涯、永遠に、もう離れることができないという、その戒律が金剛宝器戒というのです。
 ですから、皆さん方も、御本尊様にがっちりつききって、おすがりしきって、今世に一生涯信心しきって、仏の命を湧現して、これほどまで人生というものは楽しいのかという生活を味わいきって死んでいこうではありませんか。

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