Nichiren・Ikeda
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男子部幹部会
立正佼成会を撲滅せよ
1960.5.10 「会長講演集」第1巻
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4 しかし、それはそれとして、さきほどから話がありましたが、そのもっとも効果的な、もっとも価値的な方法は、座談会です。一対一の末端との闘争です。末端の人を守ってあげる。それから、ひとりひとりの知らない人を呼んで話してあげる。
破折をしていく。これが大事な民主主義の縮図でもあるし、この方法が大事であると提案するのです。
もうひとつ皆さん方にお願いしておきたいことは、青年部は力強い団結と闘争力はもっておりますが、あくまでも、私が今、心配なことは、学会の一般の同志の方々が、どういう戦いをしていくか、これが心配なのです。そういう点にあって、支部にはいり地区にはいり、手をとり、足をとって、そして、そういう方々を力強い諸君の守りで一人前の信心をさせてやっていただきたいということなのです。
とともに、信心していない人々に対しても、また信心しておるそういう一般会員の方々に対しても、親切に、礼儀正しく、心は、全邪宗教を恐れおののかせていく師子王の心をもっているが、その態度たるや、真摯にして暴言を用いず、あくまでも礼儀正しく、そういうような青年部であることが、学会の前途にも、また日本民衆の前途にも、大きい信頼と、依存とをうけていくゆえんではないかと私は思うのでございます。
最後に、私は皆さん方のこれからの闘争を信頼しきっていきます。私が、もしか倒れることがあったならば、私の遺志を継いで、広宣流布に男子青年部が、その達成に進んでいただきたいと思います。
どうか、諸君の今後の御健闘と御健康とを、私は心からお祈り申し上げて、講演といたします。