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日蓮大聖人・池田大作

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勇敢なる わが同志に感謝 共に「広布の最高峰」を登りゆこう

2007.12.29 随筆 人間世紀の光4(池田大作全集第138巻)

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7   勇敢に
    苦難の山を
      乗り越えて
    多宝の山に
      楽しめ君らよ
 学会は戦う師子の陣列だ。ゆえに学会は勝ち抜いてきたのである。
 百戦錬磨の多宝会、宝寿会、錦宝会の皆様の顔も、なんと神々しく輝いていることか。
 ともあれ、一日また一日、一年また一年、地道な学会活動のたゆみなき実践は、「常楽我浄」の生命の最高峰への登攀なのだ。
 私が二度、語り合った、世界的な経済学者サロー博士は登山家としても有名である。
 博士は、私との対話の折にも語っておられた。
 「登山家というのは、朝、目がさめると、『新しい探検』に胸を躍らせるものです。
 危険があり、予期せぬ出来事もあるでしょう。しかし、『新しいものを目にする興奮』『わくわくする気持ち』のほうが『危険を感じる気持ち』を上回ってしまうのです」
 我らの広宣流布も、毎朝が新しい登攀の開始である。
 「進まざるは退転」だ。
 民衆詩人ホイットマンは、不撓不屈の魂で叫んだ。
 「万歳、さあ攻撃だ──永遠に攻撃をしかけることだ!」(「民主主義の展望」鵜木奎治郎訳、『アメリカ古典文庫』5所収)研究社出版)
 見渡せば、栄光の「創立八十周年」、そして「創立百周年」、さらに「末法万年尽未来際」の大山脈が待っている。
 それは、民衆の勝鬨がこだまする、偉大な人材の希望の大山脈であり、溌剌たる青年の栄光の大山脈である。そして、平和と文化に輝く勝利の大山脈だ。
 わが同志よ、「広宣流布の最高峰」を晴れやかに登りゆこう!
  人生の
    最高峰の
      道を征く
    君の勝利の
      旗よ輝け

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