Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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わが「聖教新聞」の戦い  

2005.4.20 随筆 人間世紀の光2(池田大作全集第136巻)

前後
7  ドイツの大詩人シラーは、憤怒した。
 「臆病卑劣のやからの中は嘘、企みがのさばり通る」(『ヴァレンシュタイン』海老澤君夫訳、渓水社)
 ゆえにシラーは、親友ゲーテに綴り送った。
 「私たちはまさに最も固き団結によって、彼(=誹謗の者)をぶちのめしてやらなければならないように考えるのです。彼の厚顔無恥の攻撃を黙殺するわけにはいかないことは、御覧の通りです」(『往復書簡ゲーテとシルレル』上、菊池栄一訳、桜井書店)
 勇敢に信念の声をあげよ! 断じて正義を叫び抜け! その人こそ、真の言論王である。真実の言論こそが、限りない共感の翼を広げ、不滅の民衆勝利の凱歌を轟かせていくのだ!
 言論の勝利の闘士ビクトル・ユゴーは師子吼した。
 「哲学者は友愛のために戦い、思想家は平和のために戦う。私にとって、戦いをやめるということは、生きることをやめることだ」(The Letter of Victor Hugo, edited by Paul Meurice, University Press of the Pacific)
 今日も、我らは聖教新聞とともに戦う。
 「広宣流布」のために! 「一生成仏」のために! 「異体同心」のために!
 わが学会を裏切った極悪な輩に対する「破邪顕正」のために!
 「三世の歴史」のために! 「人間革命」のために! 「末法万年」のために!
 聖教は、私の生命であり、創価学会の生命であり、仏法厳護の生命であり、広宣流布の生命である。
  広宣は
    聖教ありて
      進まなむ
    いざや戦い
      勝ちに勝ちゆけ

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