7 ドイツの大詩人シラーは、憤怒した。 「臆病卑劣のやからの中は嘘、企みがのさばり通る」(『ヴァレンシュタイン』海老澤君夫訳、渓水社) ゆえにシラーは、親友ゲーテに綴り送った。 「私たちはまさに最も固き団結によって、彼(=誹謗の者)をぶちのめしてやらなければならないように考えるのです。彼の厚顔無恥の攻撃を黙殺するわけにはいかないことは、御覧の通りです」(『往復書簡ゲーテとシルレル』上、菊池栄一訳、桜井書店) 勇敢に信念の声をあげよ! 断じて正義を叫び抜け! その人こそ、真の言論王である。真実の言論こそが、限りない共感の翼を広げ、不滅の民衆勝利の凱歌を轟かせていくのだ! 言論の勝利の闘士ビクトル・ユゴーは師子吼した。 「哲学者は友愛のために戦い、思想家は平和のために戦う。私にとって、戦いをやめるということは、生きることをやめることだ」(The Letter of Victor Hugo, edited by Paul Meurice, University Press of the Pacific) 今日も、我らは聖教新聞とともに戦う。 「広宣流布」のために! 「一生成仏」のために! 「異体同心」のために! わが学会を裏切った極悪な輩に対する「破邪顕正」のために! 「三世の歴史」のために! 「人間革命」のために! 「末法万年」のために! 聖教は、私の生命であり、創価学会の生命であり、仏法厳護の生命であり、広宣流布の生命である。 広宣は 聖教ありて 進まなむ いざや戦い 勝ちに勝ちゆけ