Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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輝け 女性教育の幸福城 白鳥の如く希望の大空へ!

2003.12.8 随筆 新・人間革命6 (池田大作全集第134巻)

前後
5  著名な社会運動家で、米国人女性として初のノーベル平和賞を受けたジェーン・アダムズは、女子の寄宿学校に学んだ時、友情を結んだ同学の友と誓い合った。
 それは、「若き日の理想に永遠に忠実であること」。(『ハル・ハウスの20年』柴田善守訳、岩崎学術出版社)
 そして「自己のからにとじともらないように」(同前)励まし合うこと等であった。
 短大生の高貴な友情にも通ずると、私は思ってきた。
 光栄にも、私が名誉創立者に、妻が名誉学長に就任させていただいているインドの創価池田女子大学も、明年一月、第一回の卒業式が行われる運びとなっている。
 「白鳥会」には、「理想」を共にする麗しき姉妹が日本中、世界中にいる。
 この姉妹の心の連帯が、やがて壮大な平和の大地になっていくことを、私は晴れやかに確信する
 短大の二年間は、短いといえば短い。しかし、”グ青春の二歳”は、十年、二十年を凝結した輝く生命の宝だ。青春の鍛えも教養も、そして友情も、一生の力となる。
 明二〇〇四年から、学科も新たに「現代ビジネス学科」「英語コミュニケーション学科」へと発展する。
 そして明後二〇〇五年には、短大は開学二十周年を迎えるのだ。
 新「朝風寮」の建設も進んでいる。
 いよいよ”創価の白鳥”が二十一世紀の大空へ、汝自身の幸福と平和の世紀へと、颯爽と舞いゆく時だ。
  晴は晴れと
    女性の世紀の
      先駆をば
    勝利で飾れ
      一人も残らず

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