Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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不滅のわが愛知城 勝利に輝け! 二十一世紀の一番星

2003.1.29 随筆 新・人間革命5 (池田大作全集第133巻)

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6  「おみやあさん、そんなことで負けたらあかんがや!」
 愛知の方言には、実に温かい人間味が響きあっている。
 時代は流れ、いやまして愛知という風土に、一段と重要な地域性と人間の魅力を感じながら、引きつけられる新世紀に入った──著名な有識者たちは、こう見つめている。
 一九五三年(昭和二十八年)の十二月十二日、私が愛知に第一歩を刻印してから、本年は五十周年とのことである。
 今秋には、待望の光輝燦たる中部の記念会館が完成する。
 わが中部の地から、あの一番星を皆で見て語り合ったことは、一生涯、忘れることの出来ない瞬間であった。この一番星は、常に希望と勝利に輝いていたからだ。
 さあ、わが中部の偉大な同志よ! いつまでも健康で、いつまでもお達者で、誉れ高き思い出の幸福の行進を続けていただきたい。
 私は祈りたい。
 二十一世紀の「堅塁愛知」の広布の建設を!
 今、世界の友も、それを見つめ、見守っている。
 新しき堅塁は、新しき無数の人材の登場を待っている!
 一人ひとりの厳然たる勝利の凱歌を、祈り待っている!

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