Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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平和と幸福の使者・婦人部 微笑みの国 タイの思想家

2002.12.17 随筆 新・人間革命5 (池田大作全集第133巻)

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8  日蓮大聖人は、「をとこのしわざはのちからなり」と仰せだ。
 婦人部が元気だからこそ、壮年も負けじと頑張れる。
 ”二十世紀の奇跡”と言われた、戦後の創価学会の勝利は、わが敬愛する婦人部の皆様の勝利であった。
 来る日も来る日も、愛する家族のため、さらに悩める友のために、誰よりも一生懸命に走り抜いてきた母。
 厳しい不況のなか、夫を励ましながら、崩れぬ福運の城を築かむと、一家の幸福へ、聡明に指揮をとる母。
 あらゆる宿命の嵐にも、諸天も揺さぶる勢いで祈りに祈り、動きに動き、人生の戦闘を繰り広げてきた母。
 平凡のようでも、常に笑顔をふりまきながら、わが周囲から、わが地域から、希望の波を広げゆく尊い母。
 母の勝利が、平和と栄光の勝利である。
 本年も、婦人部の健気なる戦いありてこそ、我らは赫々たる民衆の凱歌で飾ることができた。
 私は万感の感謝と最敬礼をもって、婦人部の皆様方に御礼申し上げたい。
  わが同志とも
    幸せ薫れや
      無事であれ
    祈り 祈りて
      一年 過ぎたり

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