Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「炎の東京大会」 燃えよ大東京! 正義の快進撃を

2001.7.12 随筆 新・人間革命4 (池田大作全集第132巻)

前後
8  御本仏・大聖人が御入滅されたのは、不思議にも、ここ東京であられた。
 その東京が、令法久住の大攻防戦の主戦場となりゆくことは、仏法の眠から見れば、必然と言わざるをえないだろう。
 「強盛に歯をくいしばって、たゆむ心があってはならない。例えば、日蓮が、幕府の権力者・平左衛門尉の所で、堂々と打ち振る舞い、言い切ったごとく、少しも恐れる心があってはならない」(御書一〇八四ページ、通解)
 これは、苦境に苦境が重なりゆくような、東京の法戦の先達たる池上兄弟への御聖訓である。
 いつ、いかなる時も、真っ向から勇敢に戦う。これぞ、広布の本陣・大東京の魂だ。
 大詩人ユゴーは、民衆に、こう訴えた。
 「昼となく夜となく戦い続けるのです。山も平野も森も戦うのです。立ちあがりなさい! 立ちあがりなさい!戦いの手を休めてはなりません」(『言行録』稲垣直樹訳、『ヴィクトル・ユゴー文学館』9所収、潮出版社)
 炎の原点の七月。
 久遠より願い求めて使命深き本陣に集った、わが敬愛する三世の同志よ! まず自分自身が、常勝の人間であってくれ給え!
 そして連戦また連勝の快進撃で、二十一世紀の常勝人脈を、断固として、わが大東京から、勝ち広げゆくことを誓いたい。

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