Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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黎明の竜の口(下) 「正義の夜明け」よ 地球を包め!

2001.3.30 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

前後
7  あの日、最も深い闇の中から昇った「太陽の仏法」は、いよいよ燦々と輝き始めた。全地球を、くまなく照らし始めた。
 人類は、この希望の大哲理の光彩を渇望している。
 新しき千年の夜明けである。
 千載一遇の好機到来である。
 今こそ、我らは、無限の活力ある妙法を存分に弘めきって、わが人生を飾りたい。
 この大光を、一人また一人へと送り届けながら、わが地域を、わが国土を、人間共和の宝土へと築き上げていくのだ。
 大聖人は、鎌倉の門下を、「敵は・ねらふらめども法華経の御信心強盛なれば大難も・かねて消え候か、是につけても能く能く御信心あるべし」と励ましておられる。
 「強盛の信心」の人こそが、真実の日蓮仏法を実践し、まことの広宣流布を開拓している。
 その人が、永遠最極の勝利者だ。
 SGI教学会館の地元である鎌倉圏をはじめ、湘南県の尊き勇者の皆様も、さらに、大神奈川の全同志も、大聖人有縁の「正義」の天地で、誇りも高く、強く、また強く前進されている。
 私も、この意義ある鎌倉の教学会館に伺いたいが、多忙なため、なかなか実現できない。
 一日も早く訪問したいと、私は願っている。

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