Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「関ケ原決戦」四百年 燃えよ中部 創価の世紀を拓け!

2000.6.17 随筆 新・人間革命3 (池田大作全集第131巻)

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6  今や、百五十六カ国・地域に広がったSGIの友。その燃える信心の炎を象徴する「世界広布の火」が、先頃、戸田記念国際会館に設置された。
 これまで、学会本部の師弟会館の御宝前に供えられていた「創価永遠の火」を移したものである。
 この火は、日蓮大聖人御聖誕の一年前の承久三年(一二二一年)、奥美濃の明宝村で灯されて以来、煌々と燃え続けている″永遠の火″である。
 その火が、今、学会の本陣に厳存しているのである。
 ある詩人は謳っている。
 「わたしは心に火を燃やした
 どんな暴力もそれを消すことはできない
 わたしは胸に焔を燃やした
 死とてもそれを消すことはできない」(「わたしは心に」高杉一郎編『エロシェンコ全集』2所収、みすず書房)
 我らもまた、末法万年尽未来際の希望である″広宣流布の火″を、断固として、燃やし続ける。
 君の胸にも、私の胸にも、久遠元初の使命の炎は燃えている。限りなく燃えている。
 その火は、何ものにも勝る魂である。
 誇り高き魂の火である。
 この火は、百千万の同志による、百千万の深紅の勝利の証であり、無言の深き魂が燃える宝の火である。

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