Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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迎賓館の思い出(下) 友好の一歩を 必ず平和の大道へ

1999.11.18 随筆 新・人間革命2 (池田大作全集第130巻)

前後
5  ともあれ、「対話」がすべての始まりである。
 しかし、いかに友好的な語らいであっても、その場かぎりで終わってしまえば、未来に続く″第一歩″ではなく、孤立した″点″にすぎない。
 私も行動の人間である。
 友好の″第一歩″を、確かな″道″へ、民衆と民衆の心通う″大道″へ広げることを、自らに課してきた。
 それが、日本の賓客に対する感謝でもあると信ずるからだ。
 道さえあれば、皆が安心して通ることができる。
 道さえあれば、心を世界に結び、遙かな未来へつなぐことができる。
 「友情と信頼の道」を開くことだ! 「平和と文化の虹」を懸けることだ!
 我らの前に、希望の新世界は、洋々と開かれている。

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