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日蓮大聖人・池田大作

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牧口先生生誕記念協議会 創価の師弟は教育で勝った!

2005.6.6 スピーチ(2005.4〜)(池田大作全集第98巻)

前後
23  御書には、一人の人間の中に、自然や宇宙との連関性を見いだす妙楽大師の釈が引かれている。(御書567㌻)
 両目は「太陽」と「月」になぞらえる。目の開閉は「昼と夜」。頭が丸いのは「天球」。髪は「星」。抜けた髪の毛は、さしずめ″流星″か。(笑い)
 仏法は、人間を「一個の小宇宙」と、とらえるのである。
 天文学者によると、この宇宙には数千億の銀河があるといわれる。それぞれの銀河には、数多くの恒星があり、さらに多くの惑星がある。地球のように生命が存在する惑星も、幾千万もあるであろう。
 法華経には壮大なスケールの時空が描かれている。科学が進めば進むほど、仏法の宇宙観に近づいているといえよう。
 妙法は宇宙を貫く根本の法則である。この妙法に生きぬくならば、星々が正確な軌道を進んでいくように、寸分の狂いもなく、幸福な人生を歩むことができる。これが信心の功徳である。だから大聖人は、信心だけは断じて貫けといわれるのである。
24  牧口先生が、獄中での苛酷な取り調べのなか、厳然と残された信念を、おたがいに銘記して、記念のスピーチとしたい。
 ″大敵にも負けずに生きぬいて、人間の達しうる最高の理想を示しきっていくのが「仏」である″
 アメリカの尊き同志の皆さま、すばらしき発展を祈っています。
 そして、わが愛する大東京の同志の皆さまにも、くれぐれもよろしく、お伝えください。
 どうか楽しき勝利の前進を! ありがとう!
 (東京牧口記念会館)

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