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日蓮大聖人・池田大作

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海外代表協議会 創価の勝利は対話の勝利―女性の勝利!

2004.7.17 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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14  一九三〇年、若きマルロー氏の編纂により、『ナポレオン自伝』が発刊された。創価学会の創立の年である。その不朽の名著が、このたび、日本でも出版された。(朝日新聞社刊)
 翻訳をされたのは、著名な西洋史家である小官正弘先生である。先日、″マルロー氏と対談している名誉会長に″と、この貴重な一書を、わざわざお贈りくださった。小官先生は、前回の「特別ナポレオン展」にも、深いご理解の声を寄せてくださった。
 明年、開催が予定されている新たな″大ナポレオン展″にも各界の大きな期待が広がっている。(=東京富士美術館をはじめ、全国各地で開催された)
 小宮先生への心からの感謝をこめて、その書につづられたナポレオンの箴言を紹介したい。
 「将軍が現場にあることは欠くべからざることである」
 「将軍の不可欠の資質は、確固不動の心である」
 ナポレオンの将軍学である。いわんや、仏法の広宣流布の大将軍であるならば、なおのこと、そうあらねばならない。
 さらに、国民のための幾多の改革を迅速に断行したナポレオンは、こう語った。
 「気迫をもて! 気迫を! 国民の幸福をはかるには、無気力な人間たち、無知な人間たちの世論に敢然と立ち向かうことからでしかない」
 そして、ナポレオンは書き残した。
 「信仰の自由、この人間の第一の宝」
 この人間の第一の宝を、断固として守りゆくことを深く銘記して、私のスピーチとさせていただく。
 「正義の聖火」を明々と掲げながら、毎日毎日、健康で生き生きと、最高の人生を、最高の幸福のために走り進みましょう!
15  生き生きと「一歩成長」の夏を
 婦人部と一体で、広宣流布の未来を明るく照らしゆく、花の女子部の皆さんに、きょう七月十七日を記念して、
  健康と
    幸福博士の
      女子部かな
 と句を贈りたい。
 また、まもなく、「未来部躍進月間」も迎える。未来の世代を心から励ましながら、ともどもに一歩成長の夏としてまいりたい。教育部、二十一世紀使命会の皆さまも、尊き人材育成の献身をお願いします。どうか、いつまでも、お元気で!
 そして、全員が幸福と長寿を満喫していくための、広宣流布の信仰を断行していってください。
 (東京・新宿区内)

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