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日蓮大聖人・池田大作

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第二十四回本部幹部会、第五回全国婦人部… 団結で勝利を! 人生の栄冠を共に

2003.1.8 スピーチ(2002.8〜)(池田大作全集第94巻)

前後
14  私が誉れとしていることがある。私は、青年部時代から「いちばん大変なところへ行こう! そこで戦って証拠を出そう! 必ず勝ってみせる!」――これがモットーであった。
 行くところ行くところで、全部、勝ってきた。それで、盤石な創価学会ができあがった。
 何も怖くない。私が、成果が悪いところへ行くと、必ず良くできる。だから「良くできる博士」と言われたくらいだ。
 広宣流布の若き英雄である皆さんも、いちばん大変なところへ飛び込み、苦労を積みながら、「わが人生の横綱」になってもらいたい。「最高の栄冠の勝利者」と輝いていただきたい。
15  周青年「一生を空しく過ごすな」
 先ほどこう副学長が話されていたとおり、南開大学と創価大学の共同研究の結実として、『周恩来と池田大作』に引き続いて、『周恩来と日本』が発刊された。
 そこには、一九一八年の一月一日、十九歳の周恩来青年が、日本留学中に最初に記した日記が紹介されている。
 その若き周総理の日記の一節には、「仏は報恩こそ無上であると説いている」「報恩の志を立て、ひとかどの仕事をなしとげ、彼ら(=恩ある人々)を安心させ、一生をむなしく過ごしはしない」(王永詳・高橋強編著『周恩来と日本』周恩来・鄧穎超研究会訳、白帝社)と凛々しくつづられている。
 私たちが幾度も拝してきた御聖訓には、「一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」と仰せである。
 一生を空しく過ごさぬ人生とは、いったい、どこにあるか。
 それこそ、「広宣流布」印型「世界平和」の師弟の誓願に生きぬく人生であると、私は申し上げたい。(拍手)
 終わりに、尊敬する周総理の、私の大好きな言葉を、我が青年部に捧げたい。
 「われわれが求めているのは、勝利、それも徹底的な勝利」(前掲『周恩来選集』)である。
 南開大学の諸先生方、きょうは、まことにありがとうございました。
 謝謝シェシェ(中国語で「ありがとうございました」)!
 (東京牧口記念会館)

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