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日蓮大聖人・池田大作

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東京会研修会 青年が「広宣流布の新章節」を

2001.8.19 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

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12  この八月二十四日、わが創価大学工学部の英才たちが、アメリカのネバダ州から、模擬衛星を打ち上げる予定と、うかがった。この衛星は、日米大学宇宙システム会議の一環として打ち上げられる。学生がすべてを計画・設計・実験するという画期的なものである。
 報告には、″創立者の五十四回目の「八・二四」の師弟の記念日を、そしてアメリカ創価大学の開学を、宇宙から祝賀させていただきます″と書かれていた。
 (=″Can Sat″と呼ばれるこの模擬衛星は、三五〇ミリリットルジュース缶サイズに実験機器を詰めこんだ超小型弾道軌道衛星モデルで、八月二十四日、ネバダ州のブラック・ロック砂漠で地上三七〇〇メートルまで打ち上げられた)
 さらに今後、計画している衛星は、創価大学の学生歌を、はるかな天空から送信し、ブラジルやエジプトなど、世界中のアマチュア無線家に受信してもらう考えという。その心が、うれしい。皆で大成功を祈りたい。
13  仏法の実践は「勇猛精進」であらねばならない。
 「勇」とは、「敢で為す」こと。勇気、勇敢である。「猛」とは、「智、すなわち信力を励みつくす」こと。「精」とは、「無雑」――純粋で、真剣で、妙法の信心に一点の混じりけもないこと。「進」とは、「無間」――間断なく広布に進むことである。
 大聖人は仰せである。「異体同心なれば万事を成し同体異心なれば諸事叶う事なし」。「団結」こそ力である。
 どうか、東京各地の大切な同志の皆さま方に、くれぐれも、よろしくお伝えいただきたい。結びに「一緒に、歴史をつくろう!」「一緒に、思う存分、戦おう!」「一緒に、二十一世紀の盤石な創価学会を構築しよう!」と申し上げ、記念のスピーチとさせていただく。
 (長野研修道場)

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