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日蓮大聖人・池田大作

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第四回本部幹部会、第一回神奈川県・埼玉… 人生は強気で!

2001.3.27 スピーチ(2000.11〜)(池田大作全集第92巻)

前後
18  夫の湯川博士は、語っておられたという。
 「人間はほっておくとケンカするものだ。仲良くするには努力がいる」(「産経新聞」一九九六年七月十三日付)
 不断の努力がなければ、平和は生まれない。連帯は生まれない。
 また、博士は述べておられる。
 「この世の中には自分一人だけが生きているのではなく 自分とよく似た しかしまた違った所もある人間が大勢 一緒に暮しているのだということを いつも忘れずにいてほしい どうすれば 自分一人だけでなく皆が仕合せになれるか 人生の一大事とはこの事であると私は思う」(福井市進明中学校に贈った言葉)
 自分一人でなく、皆を幸福に――これこそ「人生の一大事」であると博士は言うのである。
 湯川博士の座右の銘は「一日生きることは、一歩進むことでありたい」。(『湯川秀樹著作集』6、岩波書店)
 私どもでいえば、「進まざるは退転」である。
 その言葉のとおり、博士は日々前進、日々成長の人生を歩みぬかれた。
 心からの感謝をこめて、紹介させていただきたい。
 (湯川スミ氏は二〇〇〇年、池田会長就任四十周年に寄せて語っている。〈「聖教新聞」二〇〇〇年五月一日付〉
 「学会の皆さんは、戸田第二代会長が『地球民族主義』を提唱され、池田名誉会長も、世界の識者と会われて、心をかよわす対話を通し、次の代に安全な地球を受け渡すために力を注いでおられます」「大きな仕事をされるには、本人が立派なだけではなく、そばで助ける人もいなくてはいけません。その意味で、香峯子夫人の内助の功にも、同じ女性として、感動を覚えます」と)
19  季節の変わり目なので風邪などひかれませんように。どうか、お元気で。お体を大切にしていただきたい。
 全員が健康で、ご長寿で、最高の人生を生きぬいていただきたい! と申し上げ、記念のスピーチとしたい。
 きょうは本当にありがとう! 遠いところ、ご苦労さま!
 (東京戸田記念講堂)

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