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日蓮大聖人・池田大作

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「7.3」記念第35回本部幹部会 晴れ舞台で「人間の宗教」の実験証明

1999.7.3 スピーチ(1998.11〜)(池田大作全集第90巻)

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19  ガルブレイス博士の健康法は毎朝、元気に出発すること
 ところで、世界的な経済学者のガルブレイス博士(ハーバード大学名誉教授)も、九十歳というお年で、今なお、新しい著書を書き、どんどん仕事をしておられる。
 博士とは、二十年来の交友である。ある時は、ボストンの博士のご自宅にお邪魔し(九三年)、また、ある時は、東京で(七八、九〇年)、お会いした。
 ハーバード大学での私の二度目の講演には、講評者として出席してくださった。(九三年。講演は「二十一世紀文明と大乗仏教」)
 九年前、(一九九〇年十月五日)、聖教新聞社で博士が言われた一言が、大変、印象に残っている。
 「私は再来週(十月十五日)、八十二歳になります。それを、私にとって″最初の誕生日″と思うつもりです。人間は、年をとればとるほど、ますます学んでいくべきだと信ずるからです」
 いつも若々しい博士の人生哲学である。博士は「健康法」を、こう言われた。
 「何よりも大事なことは――朝起きた時、『きょう一日の計画が決まっていない、考えていない』といったことが、ないようにすることです!」
 朝を「さあ、きょうも!」と元気に出発することである。
 その意味で、みずみずしい一日の出発をする「朝の朗々たる勤行・唱題」が、どれほど素晴らしい健康法か――。
20  勤行・唱題は、小宇宙である自分自身を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式である。
 御本尊へ合掌し、勤行・唱題する。その声は、すべての仏・菩薩、諸天善神のもとに届いている。そして、目には見えないが、全宇宙の仏・菩薩、諸天善神が、その人を守り囲んでいく。その″真ん中″に自分がいることになる。
 東天に向かって、諸天善神の代表である大日天にあいさつし、諸天に法味を捧げる。その後、御本尊に向かうと、全宇宙の諸天善神がいっせいに、自分と一緒に御本尊に向かって合掌し、自分が願った通りに、諸天が動いていく。
 題目をあげるということが、どれほど、すごいことか。すべての仏・菩薩、諸天が味方になるのである。だから人類を救う力がある。救う使命がある。
 博士は言われた。
 「年配者の最大の誤りは、仕事から引退してしまうことです。やるべき仕事がなくなれば『肉体的努力』と『精神的な努力』を、しなくなってしまう。とくに『精神的な努力』をやめることは、非常によくありません」
 いわんや、信心に「引退」はない。広宣流布への学会活動は、生命力を増す「最極の精神の努力」であり、生命の根本的な健康法なのである。
21  「生きるのが楽しい」世界を!
 私は、ガルブレイス博士の「二十一世紀のビジョン」を尋ねた。
 博士は答えた。
 「私の二十一世紀のビジョンは、人々が『この世界で生きていくのが楽しい』と言える時代です。そして『よりよい生活ができるのだ』『幸せになれるのだ』という確信を、みなが分かち合って、『殺』ということのなくなる時代です」
 私どもの運動への共感を込めての話であった。
 「万人が楽しめる」世紀――これを創っているのが、わが創価学会インタナショナルなのである。
 そう申し上げ、本日の「世界広宣流布議会」は終了いたします。(拍手)
 いつまでも、いつまでもお元気で! お体を大事になさってください。
 帰られましたら、同志の皆さまに、くれぐれもよろしくお伝えください。
 世界と日本の全同志の皆さまの勝利を、お祈り申し上げます。
 皆さまに、「栄光あれ!」「幸福あれ!」「健康あれ!」「ご長寿あれ!」「和楽あれ!」
 (東京牧口記念会館)

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