Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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代表幹部研修会 名を残せ! 広布の戦に

1997.9.5 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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7  「こんな自分が、大勢の人の面倒を見られる立場にならせていただいた。何と、ありがたいことか!」と、感涙にむせぶのが本当ではないだろうか。それが、「旃陀羅が子なり」と叫ばれた日蓮大聖人の御心にかなう道であると、私は信ずる。
 私も「貧しき海苔屋の息子」であるという自覚を、決して忘れない。庶民の生まれを誇りにしている。庶民の中から、本当の「人間の中の人間」が鍛えられ、出てくるからである。
 「永遠に民衆の側に立つ」ことが、絶対に正しい軌道であることを知っているからである。
 いかなる位よりも、信心に生き、広宣流布に生き、自分自身に生き抜いた人が、生命の「王者」となり、人生の「王者」となる。私は、この五十年で、それを証明しきったつもりである。
8  御聖訓に「命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也」と。
 ――命には限りがある。(必ず死ぬのであるから、広宣流布のために)命を惜しんではならない。所詮、願うべきは「仏の国」である――。
 我らの合言葉は「限りなき前進」である。限りなき前進と、皆さま方の栄光とご多幸を祈り、スピーチとしたい。
 (山梨教学研修センター)

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