Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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関西代表者勤行会 「覚悟の信心」から無限の力が

1997.5.20 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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8  「坐して語るより、起って行動せん」
 周総理の若き日の詩に、こういう一節がある。革命の同志の死に際して贈った詩である。
  「耕さずして
    なんの収穫ぞ」
  「坐して語るより
    むしろ起ち上って行動せん!」
  「たくましく鋤をふるい
    未開の大地を切り開こう
  種を人間界ひとのよに播き
    血を大地に注ごう」
  
  「別離は人の世の常
     行末はさらに永別あり!
   されど生死の悟りに徹し
   立派に行き
   立派に死ぬる覚悟あれば
   よし 永別の日の来ようとも
     心安らかならん」
      (「生別死離」林芳訳、詩集『寥天』サントク・エンタープライズ出版)
9  また、民衆による周総理への賛歌に、こうある。
  「人民の総理は 人民を愛し
   人民の総理を 人民は愛す
   総理は人民と甘苦を共に
   人民は総理と 心ひとつに」(同前、訳者あとがき)
 総理の言葉に、「人を養う者の終りなき労働! 人を喰いものにする輩の飽くなき享楽!」(「抑圧者の享楽」前掲書)と。
 総理は青年時代から、人を食いものにする悪人と、休みなく戦い続けてきたのである。
10  かつて戸田先生は、信徒を食いものにする悪侶との攻防にあって、こう言い残された。
 「私たちは、金剛不壊の御本尊をいただいている。なにを恐れることがありましょう。『魔の挑戦には、身命を賭して戦う』ところに創価学会の使命があることを知らなくてはなりません。それでこそ、創価学会の存在が偉大なのであります」と。
 その模範が関西である。偉大なる関西のわが同志が、獅子王の心で総立ちし、三世永遠の「金剛不壊の生命」を堂々と勝ち取り、飾りゆかれることを心から念願して、私のスピーチといたします。
 ありがとう。おめでとう!
 (関西文化会館)

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