Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第2回沖縄最高会議 民衆こそ尊極の宝

1997.2.27 スピーチ(1996.6〜)(池田大作全集第87巻)

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9  人生最後の勝利へ晴ればれと!
 学会は、日蓮大聖人の仰せのままに進んできた。ゆえに、「此の四人の大菩薩・前後左右に立そひて」との御金言のとおり、学会の同志を守ってくださる。その大功徳を確信し、仏勅の使命の道に生き抜いていただきたい。
 人生の総決算は「死」の時である。人間は「生きたようにしか死ねない」ものである。どう生きたか、どう「わが生命の中身」を充実させてきたか――それが全部、一生の最後に現れる。
 妙法に生き抜いた人生の素晴らしさは、その時に深く深く実感されるに違いない。わが同志の人生最後の「勝利」と「栄光」と「遊楽」は間違いないと断言しておきたい。
10  沖縄健児――沖縄の青年部に期待したい。
 ゲーテは呼びかけた。
  どれほど深く苦悩にひたっていようとも
  きみはやはり青春の幸に生れた身
  勇気をふるいたまえ、敏捷なすこやかな歩みに。
  友情にかがやくあかるい空へ歩をはこび、
  思いやりのある善きひとびとの中にあるのを感じたまえ。
  そのとき、生の晴れやかな泉がきみに湧き出てくれますように
  (「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」登張正實訳『ゲーテ全集』8所収、潮出版社)
 結びに、愛する沖縄青年部に希望あれ! 勝利あれ! 栄光あれ! と申し上げ、記念のスピーチとしたい。

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