Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

関西代表者勤行会 「文明の衝突」よりも「文明の対話」を

1996.3.21 スピーチ(1995.5〜)(池田大作全集第86巻)

前後
15  一九九一年六月に会見した折、ヴァイツゼッカー大統領は、私に語っておられた。
 「SGIの皆さんは、世界的に平和に寄与されています。皆さんの活動によって、地球的規模で、それぞれの地域を″開かれた″ものにするべく貢献されんことを、心から期待しています」と。
 また、九五年九月、ドイツ総合文化センターを訪問してくださった時でも、「SGIの皆さんの運動が発展していくことを期待します」と話されている。
 学会活動は、地道である。しかし、その意義は永遠であり、世界の良識が期待する「時代の最先端」なのである。
 創価学会なかんずく関西創価学会は、人間として最高に尊い「庶民の正義の団体」である。
 だから強い。だからこそ、世界の知性が信頼してやまないのである。
 学会はどこまでも学会らしく、さらに雄々しく、さらに堂々と、人類のために勝利の前進を続けてまいりたい。
16  常勝の獅子たれ
 関西でも、創価大学、創価学園の出身者が健闘している。本日の創大卒業式に、私はメッセージを贈った。
 獅子として生き抜け!
 獅子として走れ!
 獅子となりて戦え!
 そして
 すべてに勝ち抜き
 獅子王となりて
 わが人生を飾ってくれ給え!
 こう、私は呼びかけた。
 この言葉を皆さまにも贈り、「関西は永遠に、断固、『常勝の獅子』であっていただきたい」と申し上げて、きょうのスピーチとさせていただく。

1
15