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日蓮大聖人・池田大作

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第79回本部幹部会、第6回東北総会 新世紀へ「黄金の鐘」よ鳴れ!

1994.8.30 スピーチ(1994.8〜)(池田大作全集第85巻)

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29  恩師の遺言「三代会長を支えれば広宣流布はできる」
 戸田先生は、その翌年、「第一回男女合同青年部研究発表会」(昭和二十七年二月十七日)の折にも、「地球民族主義」の理念を発表された後、こう言われた。
 「三代会長は、青年部に渡す。牧口門下には渡しません。何故かといえば、老人だからです。
 譲る会長は一人でありますが、そのときに分裂があってはなりませんぞ。今の牧口門下が私を支えるように、三代会長を戸田門下が支えていきなさい」(『戸田城聖全集』第三巻)
 戸田先生の遺言である。
 「私は戸田先生の弟子である」と言いながら、この厳然たる遺言に背いた人間もいる。彼らは、真っ向から、師を裏切ったのである。
 「私は広宣流布のために、身を捨てます。
 その屍が、品川の沖に、またどこにさらされようとも、三代会長を支えていくならば、絶対に広宣流布はできます」(同前)
 その通りだったことは世界が知っている。(拍手)
 私は、これからも今までの何倍も行動する決心である。(拍手)
30  最後に、重ねて「東北頑張れ!」と申し上げたい。
 二〇〇一年の「その日」を目指し、素晴らしい新スローガン「新しき東北世界の東北」のごとく、素晴らしい東北を建設してもらいたい。私は、これからも何度も応援したい。(拍手)
 小説『新・人間革命』の第二巻も、今回、東北で書き終わった。東北のことも多く書いた。(拍手)
 まだまだ暑い。全国の同志の方々も、くれぐれもお体をお大事に。健康で長生きして、強く、朗らかに、そして楽しい前進をお願いしたい。
 ありがとう!
 (東北講堂)

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