Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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北海道研修道場(別海)での語らい 友好の「北のシルクロード」を

1994.8.16 スピーチ(1994.8〜)(池田大作全集第85巻)

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13  草創の勇者の一念「広布の捨て石になりたい」
 「無名」──広宣流布は、多くの名もなき庶民の戦いこそが主役である。
 草創の歴史を開いた広布の勇将の一人は、生前、語っていた。「どんな名声を得るよりも、広布の捨て石になりたい」と。
 また、その言葉通り、折伏が大好きで、最後まで弘教に歩く日々であった。そして、多くの人に慕われ、勝利の姿で、見事な人生を飾っている。
 信心は役職ではない。厳として広布に向かい、強盛に祈りゆく人が、立派な人間なのである。
 生命は永遠である。広布にひたむきに走る、その日々は黄金の実りとなって、我が生命を三世に飾っていく。広布を祈り、戦う仏子を大聖人は最大にたたえ、護ってくださる。
 それを確信すれば、限りない勇気がわく。希望がわく。知恵がわく。何があろうと朗らかに生きられる。
 別海をはじめ道東の皆さまには、大変にお世話になり、感謝申し上げたい。
 北海道には、開けゆく偉大な未来が広がっている。心を合わせ、再び「大勝利」の歴史を一緒につくっていっていただきたい。

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