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日蓮大聖人・池田大作

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創価学会精霊追善勤行法要 広布の大功徳は一切衆生を救う

1994.7.16 スピーチ(1993.12〜)(池田大作全集第84巻)

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7  末法の功徳は「冥益」が基本である。樹木が年ごとに大きく育つように、そして一定の条件が整えば一斉に開花するように、必ず福徳に満ちあふれた「永遠の勝利者」となっていく。
 そのために日々の仏道修行の「努力」がある。努力する人は進歩する。努力する人は人間革命していく。ゆえに、努力するリーダーの周囲は幸せである。
 この群馬の出身であられる日寛上人は、御書(「妙法曼陀羅供養事」1305㌻)の文段もんだんで、妙法こそ、生死の旅路を照らす「大燈明」であり、霊山浄土へと速やかに導く「良馬」である、と述べられている。この妙法を高く掲げて、生死ともに、悠々と、楽しみきっていけるのが、創価の世界なのである。
8  戸田先生「宗教は幸福な社会の根本原理」
 ここ群馬は、戸田先生が戦後、広布拡大の戦闘を開始された天地である。
 戸田先生は、「われわれが真に幸福になり、平和で幸福な社会を建設するために根本的な原理となり規準となるものが、宗教でなくてはならない。すなわち葬式とか法事などの形式は宗教ではないのである」(「生活指導原理としての価値論」、『戸田城聖全集』第三巻)と喝破しておられた。
 この宗教革命の大道を、さらに朗らかに前進してまいりたい。日本一の「模範の群馬」を築いていただきたい。
 そして、だれよりも楽しく、素晴らしい人生であり、ご家族であっていただきたいと念願し、記念のあいさつとしたい。
 (群馬・渋川平和会館)

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