Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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本部幹部会・埼玉総会 創価の栄光城は妙法と共に永遠

1991.12.8 スピーチ(1991.10〜)(池田大作全集第79巻)

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15  学会こそ大聖人直系の教団
 先日(十一月二十九日)、アフリカの全駐日大使からアフリカ外交団(二十六カ国)の総意とのことで、「教育・文化・人道貢献賞」をいただいた。このアフリカの国々の石も、その後に独立した国を除いて、すべて大御本尊の下に礎石として納められている。
 そのアフリカの国々から、この時に真心の賞をいただいたことも、「一閻浮提総与」の大御本尊を奉ずる学会の正しさを後世に残しゆくうえから、不思議な意味を感じる。
 (一方、宗門からは恥さらしな「破門通告書」なる文書が届いた。「世界の立正安国」への学会の活動に共感が高まるのと、あまりにも対照的に、大聖人の御精神と正反対の権威的・利己的な宗門の体質が天下にさらされたわけであり、″宗風を汚し続ける″醜行に、内外から「ああいう所とは一日も早く無関係にならなければ、学会のお荷物になるばかりです。今回の破門は本当に慶賀にたえない」等の声が寄せられている)
 ともあれ、我が創価学会、SGIの同志の皆さまこそ、永遠に大御本尊をお守りしゆく「使命の仏使ぶっし」であられる。その皆さまに、大御本尊の加護は絶対と確信していただきたい。信心とは、道理の上に立った「確信」であり、その確信が一生成仏の因となる。
16  創価学会の出現によって、大聖人の仏法は、事実の上で「世界宗教」としての道を歩んでいる。
 いわば大聖人が、学会に、御自身の直系として、仏勅ぶっちょくの「種子」を植えてくださった。その種子がはつらつと育ち、今や全世界に枝を広げている。ゆえに大聖人が、いよいよ絢爛たる花を咲かせ、実を結んでいくために、″小さな庭″の「門」を開いて、広々とした新世界を示してくださった──。私どもは、このように、深い意義と使命を確信してまいりたい。二十世紀に誕生した、我が「創価学会」こそ、日蓮大聖人直系の「広宣流布の大教団」であると胸を張って。
 どうか、伸び伸びと、また久遠からの同志・兄弟として仲良く、「偉大なる創価学会」を守り、学会とともに栄えながら、この人生、この法戦を、堂々と勝ち抜いていただきたい。
 皆さまの「健康」と「活躍」と「幸福」をお祈りし、また「最高に素晴らしいお正月をお迎えください」と申し上げ、本日のあいさつを終わります。ありがとう!

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