Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

学生部・教育部合同総会 教育が人間を、人間が世界を変える

1991.9.3 スピーチ(1991.7〜)(池田大作全集第78巻)

前後
15  たしかに「狂信」が自分の領域内にとどまっているうちは、なんとか我慢もできよう。しかし、狂信が、今日のように、皆に「精神的暴行」を加え始めるのであれば、それは絶対に許すことはできない。(拍手)
 大切な御本仏の仏子である。いじめられるのを黙っていては、御本仏に叱られる。
 大切な俺就が「広宣流布の組織」である。破壊の後がを前に、断固、戦わなければ、大聖人、日興上人にお叱りをこうむるであろう。牧口先生、戸田先生が嘆かれるであろう。
 ゆえに立たざるをえない。このままでは日蓮大聖人の「正法」が法滅してしまう。この時に戦わずして、いつ戦うのか。地涌の証明を果たすのは今である。諸君も聡明に、″時″を自覚していただきたい。(拍手)
 大聖人が、われわれ衆生のために残してくださったのは「全民衆の幸福の道」であり、「万年ヘの希望の道」である。権力化して、人を苦しめる道ではなかったはずである。
 この「幸福と希望の大道」を行く前進を、狂信の徒に邪魔させてはならない。だれよりも勇敢に、そして世界最高の哲学を持った「知性の学徒」らしく、だれもが納得し、安心できる、明快な、さわやかな前進をお願いしたい。(拍手)
16  私は毎日、諸君の無事、成長、幸福を一生懸命、祈っている。皆のご先祖の追善も行っている。諸君には長い将来がある。どこまでも朗らかな青春、朗らかな人生であっていただきたい。また私ども先輩は、未来を諸君に託す以外にない。未来はすべて諸君のものである。
 最後に「大切な『創価学会』の将来を万事よろしく」と申し上げ、祝福のスピーチとしたい。
 きょうは、本当にありがとう! おめでとう!
 (創価国際友好会館)

1
15