Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「長野県婦人部の日」記念研修会 行動する人生か、傍観者の人生か

1991.97.26 スピーチ(1991.4〜)(池田大作全集第77巻)

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15  ″つねに出発″の信念で、今こそ万代の基盤を
 ともあれ、四十年は、ひとつの時代の終わりであり、新しき舞台への出発である。仏法は「現当二世」と説く。「現在」を出発点として「未来」をどうするか。どのような″四十年後″をつくりゆくのか。その″つねに出発″の信心が大切であろう。
 四十年後(二〇三一年)は、学会創立百周年(二〇三〇年)を超えている。
 今、私どもが営々としてまいている妙法の種、人材の種、友情の種――。その無数の種子が、″創価百年″の黄金時代には、盤石なる″広宣の大地″の上に、壮麗にして豊饒な文化・教育・平和の″花ざかりの森″を世界中に広げていよう。私には、その雄大な光景が、パノラマのようにありありと目に浮かぶ。
16  大聖人の御遺命は「世界広宣流布」。私どもの本格的な活動はこれからである。舞台は「未来」であり、「地球」である。現実にしっかりと根を張りながら、今までの十倍、二十倍の力を発揮し、福運をつけ、「歓喜のなかの大歓喜」の世界を広げてまいりたい。なかんずくここ数年で、あらゆる意味で、万代への、さらに盤石な基盤を築いておきたい。
 ゆえに、胸中に満々たるエネルギーを蓄えていただきたい。心身ともに健康であっていただきたい。それが私の最大の願いである。日々、真剣に祈念している。安心して、存分に戦ってください。きょうは本当にご苦労さま。ありがとう!(長野青年研修道場)

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