Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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イギリス最高協議会 広宣の″宝の塔″は厳然

1991.6.23 スピーチ(1991.4〜)(池田大作全集第77巻)

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5  仏法者は「個人の尊厳」のために戦う
 尊き使命の仏子を見くだす人は、すでにそれだけで見くだされるべき人間になっているのである。仏子を心から尊敬できる人こそ、真の仏子なのである。権威にだまされてはならない。大切なのは人格である。道理である。現実の生活である。
 個人の尊厳――その実現のために仏法者は戦う。この道は″人類の進歩″のメーンストリートである。私どもはその先駆者である。
 「差別なき世界」をつくろうとする民衆を、差別意識をもった人々が敵視し、妨害しようとするのは、むしろ当然であろう。そうした反人権、反仏法の人々から圧迫されることは、むしろ誉れである。大聖人がたどられた道だからである。
 真実は、やがて大聖人が厳然と裁かれ、私どもの正義は証明されることを確信する。
 最後に、皆さま方の、ますますのご健康と、ますますすばらしき人生でありますことを祈りつつ、本日のスピーチとしたい。(ロンドン市内)

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