Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第四十三回本部幹部会 仏法は人類の宝、われらは世界が舞台

1991.6.1 スピーチ(1991.4〜)(池田大作全集第77巻)

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24  さらに日達上人は「今我々が妙法蓮華経をのちに伝える。その伝える人が僧である。我々はもちろん僧である。あなたがたも僧である。その内に入るわけなんだ。みんな法を伝えるんだから、法を伝えるという名義の上からは、僧俗というものを分けることができない。だから皆さまのこの集団を和合僧という。(中略)これを破壊する人は五逆罪の重罪である。悪人である。謗法者である。破和合僧といいまして。だから我々衣を着ているものは直接仏にお使いしておる。直接御本尊様にお使いしているけれども、そればかりではない。大きな意味から言えば、信者みんなともに僧であるということを忘れないでいただきたい」(昭和五十一年二月。同前)とも示されている。
 信徒の集団は「和合僧」であり、これを破壊するのは五逆罪であると、断言しておられる。(拍手)
 ともあれ、御本尊根本に、「みずからの信心」と「みずからの修行」によって仏になる。他の力によるというのは誤れる宗教の考え方である。私どもは、どこまでも、この「正しき信行」を貫いてまいりたい。(拍手)
25  梅雨に向かう時節でもある。自身のため、広布のために、いよいよ″健康第一″で、また心身ともに″若々しく″前進していただきたい。いやまして「希望の人」「勇気の人」「朗らかな人」に、と心から念願し、私のスピーチを結びたい。(拍手)
 なお今後は、ヨーロッパ訪問の予定が決まっている。今年はヨーロッパ広布三十周年。さまざまな記念行事が行われることになっており、各国のメンバーも心待ちにしてくださっている。
 私も、いよいよ、堂々たる世界広布の新たな歴史を開く決心でまいります(拍手)。どうか留守中は、秋谷会長を中心に、日本をよろしくお願いします。(創価国際友好会館)

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