Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第十九回全国青年部幹部会 わが人生の最高峰を登りゆけ

1990.1.8 スピーチ(1989.8〜)(池田大作全集第73巻)

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22  「人間主義」「生命主義」の時代。その主役は、若くして最高の哲学を持った諸君である。諸君以外にありえないことを確信していただきたい。
 そして「正法流布」こそ、万年永遠の山であり、民衆勝利への遠征である。
 「平和」と「文化」という、その高峰を極めゆくために、「諸君よ、『わが人生のエベレスト』『わが青春の最高峰』に勇んで挑戦せよ」と、私は念願しておきたい。(拍手)
 一日一日の山、一つ一つの課題を着実に越えながら――。
 最後に、若き諸君が、つねに日蓮大聖人の御書を深く深く拝読されることを望みたい。そして最高に有意義なこの一年を、全員が勝利で飾り、また創価学会の先駆となり、大原動力となって走りぬいていただきたい。
 この一年、職場を大切に、体を大切に、お父さん、お母さんを大切に、友人を大切にしながら、汝自身の尊き歴史に、いちだんとすばらしき光彩を添えていかれんことを祈って、新春のスピーチを終わりたい。
23  エベレスト登頂については主に以下の本を参照。
 『ヒマラヤの男――テンジンの生きてきた道』(N・テンジン述、J・R・アルマン記、井上勇訳、紀伊國屋書店)
 『テンジンによるエヴェレスト征服』(イヴ・マラルチック著、近藤等訳、新潮社)
 『世界の屋根にいどんだ人々〈さ・え・ら伝記ライブラリー5〉』(安川茂雄著、さ・え・ら書房)
 『わがエヴェレスト』(E・ヒラリー著、松方三郎・島田巽訳、『世界ノンフィクション全集 3』所収、筑摩書房)
 『エベレスト登頂』(ジョン・ハント著、朝日新聞社訳、『世界山岳全集 6』所収、朋文堂)
 『エヴェレストヘの長い道』(E・シプトン著、深田久弥訳、『世界教養全集 22』所収、平凡社)
 (創価文化会館)

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