Nichiren・Ikeda
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昭和三十二年(十二月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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25 十二月三十日(月) 快晴
午前、午後と、在宅。
午後、読書。御書も‥‥。
午後六時より、I氏宅を、青年部最高幹部、夫妻ともども、訪問。皆して、遅くまで語る。
帰り、新宿に寄り、妻と二人で、正月の装飾品を求む。
26 十二月三十一日(火) 快晴
二十九歳よ、永遠にさようなら。
三十代の人生に、栄光あれ。
本年は、苦難の年であった。負け戦であったかもしれぬ。
来る年は、断じて勝ちゆく、晴れの人生の出発を。
昭和三十二年よ、さようなら。
厳風に、富士の勇姿は、かわらずに。