Nichiren・Ikeda
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昭和三十二年(七月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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2 七月十八日(木) 雨
大阪──在、関西本部。
疲れ、重々。様々な人あり、様々なことを、漠然と考える。
先生の力強き講義を、久しぶりに聞く。
先生の寿命を、一人、心配しながら。
先生、先生、ただ、ただ、広布まで、お元気で、あられますように。
私は、先生を念った。学会本部を念った。自己を、犠牲にしながら。
今回の検事め調べは、あまりにも謀策である次第に、憤怒の情が、湧いてくる。必ずや、われらは、真実が勝利する時代を創らん。事実を、明確に記さん。