Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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昭和三十年(十一月)  

「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)

前後
13  十一月十三日(日) 快晴
 八時起床―――寒い。
 先生の御親戚の引っ越しに行く。タクシーにて、妻と共に。堂々たる邸宅である。
 夕刻まで、真剣にお手伝いする。夕飯、御馳走になり、失礼する。
 梅ケ丘の、京王地区の総会に出席。盛会であった。四十分にも亘る講演をする。
  一、仏道修行とは
  一、折伏の意義
  一、誇りある学会人たれ
 概略、以上の内容にて―――
 帰宅、十二時。寒い一日であった。
14  十一月十四日(月) 快晴
 先生に、お目に懸り、指導を戴く幸せを、泌々と感ずる昨今―――。
 朝、「依義判文抄」の講義を、お願いする。
 文段、六巻抄の大事を痛感する。此の三か年において、勉学、徹底せねばならぬ。
 本部―――五時三十分。
 先生と、新任部隊長のこと、地盤(編注・翌三十一年の参院選)のこと等について、お話しする。
 六時三十分より、参謀会議。
  一、第一部隊の編成の件
  二、総会の運営問題
  三、予算の件
  四、来春の参院選への対策
 九時少々すぎに、終了。
 帰り、S理事、T部長、自宅に来る。
 心身共に、大事にせねば―――。自己を反省し、教学を研鎖し、そして、これからの大切な戦いをせねばならぬ。

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