Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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三変土田 (第1・2回)

2008.12.11 「御書と師弟」

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10  必ず打開できる!
 今、日本も世界も、大変な経済不況の中にあります。しかし、仏法では「一心の妙用」(一念の不思議な力)を教えている。断じて負けない信心の一念があれば、必ず必ず打開できることを確信していただきたいのです。私も妻も、全同志の皆様方が厳然と守りに護られ、一人ももれなく勝ち栄えていかれるよう、一心不乱にお題目を送っております。
 仏国土を開く儀式は、二度、三度と繰り返されて成就しました。三変土田の挑戦は、粘り強く、繰り返すことが大切なのです。苦しいときこそ、「強盛の大信力」で、祈りに祈り、何度でも挑戦し、断じて断じて未来を勝ち開こうではありませんか。
 詩聖タゴールは謳いました。
 「国は人間が創造したものです。国は土からできているのではなく、人々の心でできています。もし人間が輝いていれば、国は顕現されます」(我妻和男訳)
 今や妙法は世界192カ国・地域に広がりました。創価の運動は「人類模範の善の連帯」と期待されております。私たちの”地涌の三変土田”が、世界を大きく動かしつつあるのです。
 広宣流布の舞台は新段階に入りました。大聖人の仰せ通り「二陣三陣つづきて」(御書911㌻)、新しい人材が勇み立つ時です。これこそ「青年・勝利の年」です。
 全国、そして世界の各地で、創価の師弟の旗を掲げ、社会に貢献しゆくわが同志こそ、誉れも高き三変土田の仏の大行進なり! 私は心からこう賞讃したいのです。

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