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日蓮大聖人・池田大作

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全国最高協議会 戦う青春は美しい! 「創価の炎」を永遠に

2005.2.23 スピーチ(2004.9〜)(池田大作全集第97巻)

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10  偉大な人は嫉妬される
 ボーブナルグは言う。
 「嵐の日々のあとでふたたび現れる太陽も、永いねたましがる迫害に勝つ徳ほどには輝かしくない」(前掲『情熱の倫理』)
 これまで、学会に対しても、私に対しても、幾多の事実無根のデマや中傷があびせられてきた。
 すべては、恩知らずの反逆者たちの醜い嫉妬によるものであったことは、皆さんがど承知のとおおりである。ボーブナルグは「うそつきは下劣でうぬぼれがつよい」(前掲『省察と箴言』)とも言っているが、まったく同感である。
 彼らの嘘八百は、裁判でことごとく暴かれた。学会の正義は、完壁に立証された。私たちは、すべてに勝った。「創価の正義の太陽」は赫々と輝いている。(拍手)
 もうすぐ春三月。最後にもう一つ、ボーブナルグの言葉を若き皆さんに贈りたい。
 「春のはじめは、青年の徳の芽生えほど美しくない」(『省察と箴言』内藤濯訳、創元社)
 春は美しい。しかし、伸びゆく青春の生命は、さらに美しい。
 青年には、限りない未来がある。目標に向かって努力し、みずからを高めていくならば、不可能なことなど一つもない。何だってできる。万人がうらやむ存在。それが青年である。
 私の青春時代は、戦争一色だった。若者はいやおうなく、国家のために命を捧げたのである。
 今、若き皆さんは、広宣流布という人生最極の目的のために、思うぞんぶん、働くことができるのである。これ以上のすばらしい使命の青春はない。
 だからこそ、全員が「私は頑張った!」「私はやりきった!」と言える何かを残してほしい。青年時代は、あっという聞に過ぎていく。無為に過ごして、悔いを残しては、あまりにもったいない。
 戸田先生は、心の底から青年を大事にされ、厳しく訓練された。青年にすべてを託していくしかなかったからである。私も、今、戸田先生と同じ心で、青年を愛し、青年に期待し、青年を鍛え、青年に一切を捧げていく決心でいる。
 ともあれ、広宣流布に戦う青春ほど美しいものはない! 若き皆さんの未来に栄冠あれ!――こう申し上げて、きょうのスピーチを終わります。
 長時間、ありがとう! それぞれの立場で、がっちりと学会を守ってください。同志を守ってください。皆さん、ありがとう!
 お体を大事に。風邪などひかないように。また、お会いしましょう!
 (創価文化会館)

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