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新時代第1回本部幹部会 東京総会、東京青年部総会

2006.11.10 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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28  三代の魂を貫け
 日本には、中国から多くの思想や文化が伝わってきた。
 その中国では、「三」を「万物を生み出す原点」ととらえる考え方がある。
 〈12世紀の中国の思想家・程大昌てい・だいしょうは、「『一』をもって『始まり』となし、『二』をもって『継承』となし、『三』をもって『完成』となす。そして万物が、よどみなく生み出されていくのだ」と論じている〉
 創価学会も、初代が創立し、二代が受け継いで発展させ、第三代が完成させた。
 このことは、一流の学者の方々も、指摘してくださっている。
 殉教の師・牧口先生のお名前は「常三郎」。
 常に三代とともに! 三代が盤石であれば、学会は永遠である──こういう意義にも通じると、戸田先生が語ってくださったことがある。
 「三代の師弟」を原点とする限り、創価学会は、万代にわたって発展していく。勝利、勝利を続けていくことができる。
 こう申し上げ、記念のスピーチとしたい。長時間、ありがとう! とくに海外の方々、本当にありがとうございます。ご苦労さまです。また、お会いしよう!

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